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ご挨拶を申し上げます

みなさまこんにちは。ホームページにお越し頂き、感謝申し上げます。

 

 わたしは昭和60年に東海大学医学部を卒業してから脳神経外科医として働いてきました。学位を悪性脳腫瘍の研究で取得しましたが、分かったことは「太刀打ちできない」という結論でした。

 日常の脳外科の仕事の中心は救命救急で、救命の文字通り「命を救う」が中心でした。医学における救命とは、単に心臓が動いていることを指します。普通に考えれば当たり前ですが、脳の手術をすればQOL(Quality Of Life ; 生活の質)が低下するのは必至です。

 ずっと患者さんを治そうと頑張ってきましたが、医学ではできることに限りがある。何とかしたいのに、何ともならない医療に、だんだんと疑問を持つようになりました。なんかおかしい。こんなはずではない。

 

 健康を考えて、本質を追究した結果、医療は病気への対処だけであって、健康になる手段が存在しなかったことに、医療を行いながら気づいてしまいました。健康の本質は医療に存在しない。ショックでした。医者が「治療」という言葉を使うから治ると思い込んでしまうのですが、「対処」という言葉に置き換えると妙に腑に落ちます。すると、殆どの病気は根本的に治せないことが分かるでしょう。故に、ただ病院に通い続けても健康になることはできないのです。

 医療の力を一時的に借り、その間に自己治癒力を高めて健康へ戻ろうとすることが、より良い医療との関係性となるのです。医療に出番がないと分かれば、頼る必要はありません。

 

 健康の基本は日々の生活にあります。病気から健康への方向転換をしなければなりません。その方法が生活改善です。生活改善を行った上で、あらゆる医療を取り入れて、少しでも早く健康へ戻る力を助けましょう。

 *ここで言う医療とは、現代医療+代替医療を指します。

<プロフィール>
東海大学医学部を卒業後、同大学付属病院脳神経外科助手を経て市中病院にて急性期医療に長年携わる。大学在任中に悪性脳腫瘍に関する研究にと医学博士を取得。日本脳神経外科学会認定専門医・日本抗加齢医学会認定専門医。その後、直傳靈氣療法師
(じきでんれいきりょうほうし)、整膚師(せいふし)を経て、ホメオパシーの学校に通っている(2018年3月卒業予定)
現在は予防医療と保険診療をクリニック徳にて行いつつ、全国で健康になるための方法を伝える講演活動に取り組んでいる。
 
ご挨拶動画
映画「蘇生」

白鳥哲監督の映画「蘇生」に出演しております。

 

自主上映が各地で行われておりますので、ご覧頂ければ幸いです。

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